マイスターが中学受験の合格を目指す皆さんに、常に伝え続けていることがあります。小学校5年生からはじめないといけない中学受験。 母親が教えることが出来ないといけない中学受験。他の遊びも、習い事も全てを犠牲にして取り組まないといけない中学受験。
塾の宿題をすべてやっていかないとおいていかれてしまう中学受験。いつから中学受験はそんないびつなものになったのでしょうか。あたっている側面もあるかもしれませんが、大半は噂話に過ぎません。
ここでは、中学受験に必要で最小の確認事項をお伝えしたいと思います。マイスターの教務が常にご家庭との確認に使っているもので、どこにでもありふれた、受験対策の一つです。
簡単な質問3つだけなのです。
ただし、真剣に答えてみてください。この3つの確認からマイスターの中学受験は始まります。
公開テストや各種実力テストがわかりやすい指標です。常日頃の成績を知りたいのです。 希望的観測はあまりよくありません。悪いときは理由を抜いて悪かった事実を受け止め、良かったときも、良い理由はおいておき、とった得点や偏差値を受け止めて欲しいのです。
特に悪い点数から目をそらさず、記憶してもらいたいのです。また、点数だけでなく本人のやる気や家族の応援なども含めて、本人の今の状態がどのようであるかをまずは知りたいのです。
志望校のことです。塾のクラスや、塾での偏差値ではありません。
どこに行きたいかです。ここで大事なことは、「本当に本人が望んでいるのか」ということです。親の欲目で志望校を決めていませんか。
友達もあのくらいの学校に合格しているからうちの子も同じところくらいはいけるのでは、というような理由はいけません。少なくとも、本人が望んでいる学校が志望校です。
その理由は「制服がかわいいから」「好きな先輩が通っているから」「野球が強いから」など、本人にとって重要な理由であれば、それでいいのです。 志望校が本人以外の意見で決まってしまっているならそれはよくありません。
ここまでで、何がわかったでしょうか。「今の現状」と「未来にありたい姿」がおぼろげながら見えてきます。
「入口」と「出口」とでも言えば良いでしょうか。
最後はこの現状と未来、入口から出口までを結ぶ「坂道」を作ります。
それを知りたいのです。何度も問いたいのが、本当に本人が上ろうとしているのか、ということです。
この確認ができると、大きなベクトルが決まります。今の状態がわかって、未来を目指すとなれば、それまでに残された時間と本人の馬力にあったカリキュラムを作り、歩いていくだけなのです。
これら3つの質問は非常にシンプルで、当たり前すぎると感じるかもしれません。
しかし、塾のカリキュラムを妄信して、何のための受験勉強か忘れてしまうような状況に陥ったり、裏づけのない噂話に右往左往してしまったり、中学受験に合格するための道から外れてしまったりしているご家庭が多いのではないかと思います。
よって、このシンプルな質問が、マイスターが家庭と伴走する最初の時点でお聞きしたい内容なのです。
最後は本人が本当にその学校に行きたいかどうかで受験結果がまったく変わってきます。
いやいや勉強をし続けている子供と、たとえ定員が一人でも自分が合格すると信じる子供と、どちらが合格しやすいでしょうか。本人の強い動機ほど重要なことはありません。
マイスターは「本人の心に火をともし」「道しるべとなるように最後まで一緒に伴走し」100人いれば100通りの受験対策があるように、その一つ一つに暖かく寄り添っていくのです。
どうか、一度マイスターの無料教育相談をお試し下さい。
焦ってきたのは学校説明会に参加したときでした。
今まで他の受験者を見たことのない私にとって、初めて息子の受験と同じ時期に同じ学校を受験するかもしれない子どもたち、あるいはその母親を見ることができたのですから。
そのとき私の目には、うちの子が一番駄目で、他のお子さんが本当に賢く映りました。
塾は浜学園で5年生の夏休みに伊丹教室に通い出しました。最初は宿題の量の多さと、小学校の勉強内容とのギャップに戸惑い続ける数ヶ月でしたが、6年生(5年生の2月)が始まったころにはそのカリキュラムにも慣れてはきました。
しかし、成績も思ったほど伸びず、今の成績で届く学校ということで志望校を探しておりました。
そのときに参加した開明中学の説明会で医学部志望の生徒が多いということを知り、開明中学が一番の候補になっておりました。
しかし、「このままでは無理だ」と感じることが立て続けに起こりました。上がってくるどころか苦手な算数の偏差値が5も下がり、国語の長文もまったく文章が読めておらず、このままでは私立中学入試など夢のまた夢に終わるのではないかと思えてきたのです。そのときたまたまマイスターと出会い教育相談を受けました。
最初の診断授業で子供の状況を調べてもらい、その後処方箋を書いていただき進めていくというやり方に深く納得しました。診断授業では、未消化な単元がありそれが整理されないまま残っているということでした。
まず何が未消化で何がわかっているものなのかをしっかり把握していただき、進めることとなりました。
国語の長文については、ちょっとしたやり方をもって点数アップが図れましたし、算数については「比」を使った複合問題が苦手であることがわかり、徹底した練習問題によって、安定的な得点が可能になっていきました。
最終的には本人が年末からがんばったと思います。
しかし、先生方にお世話になった部分として、受験生活を伴走していただいたというところが大きい気がします。
年末からのラストスパートは母親の私が理想と思えるような毎日を送っておりました。
これは本人が成功体験をもとに、合格できる可能性が見えてきたため、さらにやる気になってがんばったからだと思います。教務の先生方にしていただいた方向付けと、教科指導を担当していただいた先生の密着した伴走によって、合格を勝ち得たのではないかと思います。
うわさ話や、デマのたぐいの情報が飛び交う中学受験のような気がしておりましたが、正しい情報を元にした、マイスターの教務の先生から受けた教育相談でどれほど気が楽になったかはわかりません。
教育相談でわれわれが心がけていることがあります。
ご家庭(お父さん、お母さん、本人)が本当に何を望んでおられるかをできる限り聞かせていただこうと思っております。
不安と希望が交錯しております。今の状況で合格できるのか、何をどうやれば合格するのか、塾の指導で問題はないのか、などなどです。数え挙げ出したらきりがありません。本当のところをお話ししていただくことで、たとえすべての問題が解決しなくても、その問題を完了させ、解法をしめすことができます。
教育相談を受けていただいたご家庭の大半にもっと早くに出会えればよかったといってもらえており、それが弊社スタッフの喜びです。私たちももっと早くに出会いたかったのです。
アポロでは、京田辺市の地元業者とコラボレーションを行い、その日の作り立て糖質制限弁当を手配ができるようになりました。お忙しいご家庭のお子様に安心できるお弁当の宅配をとっています。晩御飯はアポロで!としていただければ、家庭のご負担も減り、子どもの頭と体のためにもなる食事が可能になります。